シュリーラ-プラブパーダの本を定期的に語り合う。
シュリーラ-プラブパーダの本について語り合うことの恩恵を体験し、より幸せになっていくことを感じ始めたいのならば、師の本を定期的に語り合う必要があります。 少なくとも週に一回、理想的には徐々に一日一回できるように増やしていく。 最高のアイデアは一日二回語り合うことです。毎日、朝は『シュリーマド-バーガヴァタム』、夕方は『バガヴァド-ギーター』についてです。 しかし週に一回の割合で始めたとしても何らかの恩恵を体験し始め、それによって徐々に増やしていきたいと励まされるようになります。
「少なくとも一日、日曜日、あなた達献身者は真剣に『バガヴァド-ギーター』を学び、何か疑問がある度にお互いの間で語り合って下さい。」 (クシロダカシャイ-ダースの家での会話、1976年7月25日、ロンドンにて)
「ですから私達は毎日、定期的に聞けば……。ナスタ-プラエシュ-アバドレシュ-ニチャン-バーガヴァタ-セヴァヤー[SB 1.2.18](S.B.1.2.18) あなたが毎日聞けば…..。」(B.G.講義、1972年7月1日、サンディエゴにて)
「私達は他の低いグナを避けられるように、徐々にサットヴァ-グナに来るべきです。これは、もしも私達が『シュリーマド-バーガヴァタム』についてについて定期的に語り合い、クリシュナの活動について聞けばできるようになります。ナスタ-プラエシュ-アバドレシュ-ニチャン-バーガヴァタ-セヴァヤー(S.B.1.2.18)」 (S.B.10.13.53.解説)
「あなたは『クリシュナ-ブック』を読んで、クリシュナが最高人格主神であることを疑っていて、まるでおとぎ話みたいだと思っています。このようなこれを取り除く最高の方法は、あなた達皆の間で私達の本を全てクラスで定期的に語り合うことです。そうすればこれらの疑いは殺されます。」 (サッチャーバーマへの手紙、1972年2月28日、マヤプールにて)
「私達の本を定期的に読み、それについて語り合いなさい。」 (トニーとリンダとサラスヴァティへの手紙、1975年5月26日、ホノルルにて)
「私達は『シュリーマド-バーガヴァタム』について、できるだけ毎日語り合うべきです。そうすれば、『バーガヴァタム』はヴェーダ文献のエッセンスなので、全てが明確になります。(ニガマ-カルパ-タロ-ガリタン-パラン[SB 1.1.3]:S.B.1.1.3)」(S.B.10.13.54解説
「もし私達が毎日読めば、…….ニチャン-バーガヴァタ-セヴァヤ[SB 1.2.18]ー(S.B.1.2.18)ですからこんなに頑張っているのです。立派なビルディングを建てています。ですから『バーガヴァタム』を聞き、『バーガヴァタム』について語り合いに来てください。。そうすればあなたたちは幸せになります。」(S.B.7.12.4.講義、1976年4月15日、ボンベイにて)
「もし私達が毎日読めば、…….ニチャン-バーガヴァタ-セヴァヤー(S.B.1.2.18)ですからこんなに頑張っているのです。立派なビルディングを建てています。ですから『バーガヴァタム』を聞き、『バーガヴァタム』について語り合いに来てください。。そうすればあなたたちは幸せになります。」(S.B.7.12.4.講義、1976年4月15日、ボンベイにて) 「できる限り『バーガヴァタム』を毎日語り合って下さい。全てが明確になります。何故なら『バーガヴァタム』はエッセンスだからです。」(室内での会話、1977年10月21日、ヴリンダーヴァンにて)
質問 / 私の見解
質問:「私は朝6時に仕事に出かけ午後8時まで自宅には帰れません。 寺院でのクラスに出ることもできません。 私のようなスケジュールがある場合、いかにして毎日『バガヴァド-ギーター』と『シュリーマド-バーガヴァタム』について語り合うことが出来るのでしょうか。」
私の見解 世帯者にとって私達がこれを成し遂げる唯一の方法は、通常身近な家族のメンバーか友人とすることです。 定期的に会える人々。 その方があなたのスケジュールに合わせやすいのならば、二人でも十分です。 夫婦は理想的なパートナーです。(もし正しく行えば、あなた達の関係に素晴らしいことが起こります。) 子供たちも良いパートナーになります。 (私達の子供たちがシュリーラ-プラブパーダの本から離れることがないように、とても注意深く育ててあげる必要があることに注目して下さい。このブログでもっと、私達の子供達がシュリーラ-プラブパーダの本を喜んで語り合えるように助ける方法についてシェアするように努めていきます。) 私達の友人や助言者も良いパーオナーになれます。
一人暮らしであるとか、何らかの理由でパートナーが見つからないなら、語り合うことを書き出すことで一人で語り合うこともできますし、私のフェイスブックのシャーストラ-ディスカッションで語り合うこともできます。 このブログに私がシェアしている良い語り合いの原則を守ってくれるなら、私はいつもこのグループにいる人々と応じられるように最善を尽くしています。
私の夫と私は毎日二回語り合います。通常私達の子供達、一人かそれ以上も参加します。 私の夫は一日中働いています。私もしばらくの間働いていました。 それでも毎朝『シュリーマド-バーガヴァタム』を語り合う30分を都合し、毎晩『ギーター』を30分間話し合う時間を作っています。 週末や休日にはもっと長い時間語り合います。 現在これを書いている時も、長女の仕事の昼食の休憩の時間にスカイプを使って毎日『ギーター』を語り合っています。
ここに、シュリーラ-プラブパーダは私達が家族や友人や助言者たちと語り合うことを望んでいた証拠があります。
訳
「主チェイタンヤ-マハープラブは、自宅に帰ってみんなで集まって聖なる御名を唱え始めて下さいと彼ら皆に頼みました。 主はまた、クリシュナを崇拝し、聖なる御名を唱え、主の聖なる活動について語り合うように頼みました。」(C.C. 中編3.190)
解説
「主に命じられたように、誰でもクリシュナ意識の教えを自宅で遂行できます。誰でも集まってクリシュナの聖なる御名、ハレー-クリシュナ-マハー-マントラを唱えることが出来ます。『バガヴァド-ギーター』や『シュリマド-バーガヴァタム』について語り合い、自宅にラーダ-クリシュナかゴウラ-ニタイ、又は両方の神像を装置してとても注意深く崇拝することもできます。世界中に色々なセンターを開かなければならないというわけではありません。誰でもクリシュナ意識運動のことを気にかけている人なら、自宅で神像を装置してより優れた指導の下で神像を毎日崇拝し、マハー-マントラを唱え、『バガヴァド-ギーター』や『シュリマド-バーガヴァタム』について語り合うことが出来ます。実際私達はクラスの中で、これをどのようにすればよいかについて教えています。寺院に住む準備ができていない人、寺院での厳格な規則原則に従う用意が出来ていないと感じる人は―――特に妻と子供と一緒に住んでいる世帯者―――自宅に神像を装置し、朝と夕方に主を崇拝し、ハレー-クリシュナを唱え、『バガヴァドーギーター』や『シュリマド-バーガヴァタム』を語り合うことで、自宅にセンターを始めることが出来ます。それほどの困難もなく誰でも自宅で出来ることです。そして主チェイタンヤは、そこにいた全ての献身者にそうするようにと頼みました。」(C.C.中編3.190)
「家庭を快適な場所にする最良の方法はクリシュナ意識です。完全にクリシュナ意識である人は家庭をとても幸せにできます。クリシュナ意識は非常に簡単な方法だからです。すべきことはただハレー クリシュナ・ハレー クリシュナ・クリシュナ クリシュナ・ハレー ハレー / ハレー ラーマ・ハレー ラーマ・ラーマ ラーマ・ハレー ハレーを唱え、クリシュナに捧げた供物を食べ、『バガヴァッド・ギーター』や『シュリーマド・バーガヴァタム』のような本について話し合い、神像の崇拝をするだけです。これら4つのことは人を幸せにします。このように家族を養成すべきです。家族が朝晩一緒に座ってハレー クリシュナ・ハレー クリシュナ・クリシュナ クリシュナ・ハレー ハレー / ハレー ラーマ・ハレー ラーマ・ラーマ ラーマ・ハレー ハレーと唱える。このように家庭生活を送り、4つの原則を守ってクリシュナ意識を高めていくことができるなら、家庭生活を放棄する必要はありません。」 (B.G.13.8-12解説)
「自分と同じレベルにいる人や、自分と同じ考え方をする人と友好関係を持つべきです。 献身者にとって、俗的な人と友好関係を持つことには何の意味もありません。自分達の間で語り合うことで精神的理解の道にお互いに向上し合えるように、他の献身者達と友好関係を持つべきです。 これがイシタ-ゴシティと呼ばれます。
『バガヴァド-ギーター』にはボダャヤンタ パラスパラㇺ「お互いの間で語り合う」の引用があります。通常、純粋な献身者はチャンティングをしたり、主クリシュナや主チェイタンヤの様々な活動についてお互いの間で語り合うことに貴重な時間を費やします。『プラーナ』、『マハーバーラタ』、『バーガヴァタム』、『バガヴァド-ギーター』、『ウパニシャッド』等、数えきれない程の本があります。それらの本には、二人以上の人の間で語り合うことが出来る無数の課題が含まれています。友好は共通の興味や理解の仕方を持つ人同士の間でこそ固まります。その様な人々は、セヴァジャティ「同じカースト」と言われます。献身者は、標準的な理解の仕方に固定していない性格の人を避けるべきです。たとえその人がヴァイシュナヴァ、クリシュナの献身者であっても、性格が正しく表れていないなら、その人は避けられるべきです。」(S.B.3.29.17解説)
「厳格に規定原則に従い、毎日欠かさず少なくとも16周ビーズで唱え、私たちの本を全部読んであなたの夫と語り合い、そして定期的に布教に出かけなさい。」 (C.C.講義、1971年6月11日、ボンベイ、インドにて)
「それで弟子と精神指導者の関係は時としてそのようなものです。時々先生が生徒に質問して生徒が答える、そして時々は生徒が先生に質問して先生が答えます。これはイシタゴシティと呼ばれます。知識を育むにはこのような質疑応答が必要です。精神指導者を受け入れる方法によって、受け入れた直ぐ後、….アダゥ-グㇽヴァシュラヤン。人は精神指導者を受け入れなければなりません。そして次の立場はサッド-ダルマ-プㇾチャット、質問をすることがとても好きにならなければなりません。生徒は、….。それで終わりではありません。もう入門を受けたから全部終わり、というわけではありません。 いいえ。 とても質問をしたがるべきです。 質問をするのが好きでない限り、どこに精神指導者を受け入れる必要があるのでしょうか。 それが『シュリマド-バーガヴァタム』の教えです。 タスマード-グルン-プラパデャタ-ジジャス-シュレヤ-ウッタマ[SB 11.3.21](S.B.11.3.21)超越的な事柄に関してとても質問をするのが好きな精神指導者を受け入れる必要があります。そうでなければ必要ありません。」(C.C.中編20.66.~96講義、1966年11月21日、ニューヨークにて)
私達の人生がいかに圧迫されているかは凄まじいものです。そして多くの人々はこの解決方法さえ、忙しい自分達の生活に導入することがあまりにも難しすぎてできないと感じています。 あなたがこのような状況にあるのなら、シュリーラ-プラブパーダの次の教えに深く瞑想してみて下さい。
「もし自分ががもっと貪欲になれば、もっと手に入れることが出来ると皆思っています。それは不可能です。運命で決められている以上のものを手に入れることは出来ません。しかしそれは無知です。必死で頑張ればもっと得られると思い込んでいます。シャーストラはこう言っています。:いいえ、それをしてはいけません。あなたの物質的な状態については、あなたの肉体と共に運命が決まっています。あなたは今特定な肉体を得ていて、その肉体に応じて決まった量だけの喜びや苦しみを得ることになっています。それは既に運命付けられているのです。:これはアドㇽスタ、ダイヴァと呼ばれています。あなたがしなければならない最も重要なこと、人生を成功させたければ、クリシュナ意識に上達するために時間を使いなさい。それが正しい人生の使い方です。それは運命に依存していません。それはあなたが出来ることです。」(B.G.13.8~12講義、1973年10月3日、ボンベイにて)