シュリーラ-プラブパーダの解説を他の献身者と語り合う。

私達の多くは既にシュリーラ-プラブパーダの本を読んだり講義を聞いたりしています。 それのも関わらず今だに幸せではありません。 どのような調整をすることが出来るのでしょうか。 シュリーラ-プラブパーダは私達が師の解説を語り合うことを推薦しています。:

「普通、人々は理解できません。けれど理解すれば、解放されます。なんとかして...それは難しいことではありません。;ただ献身者と交際して、この文献を語り合わなければならないだけです。そうすればクリシュナについてとても容易に理解するようになります。」 (SB 6.1.39講義、1976年6月5日、ロサンゼルスにて)

「いつも『シュリーマド-バーガヴァタム』を読み、あなた達の間で語り合って下さい。そうすればあなたは進歩します。そうでなければ、事務的に毎日する決りきった仕事のように取ってしまいます。毎日する仕事としてしなければなりませんが、意識は「何かを学ぼう」という意識であるべきで、ただ単にクラスに出席して入るけれど、何も学んでいないというものではいけません。このようにしてあなたの人生を成功させて下さい。」(講義、1975年)

もしもシュリーラ-プラブパーダの本を完全に無視したら、私達は精神生活に進歩できません。:

「この交際の価値は何でしょう。サット-サンガ。サット-サンガとは集まり、語り合うという意味です。ボダャヤンタ パラスパラン ツシャンティ チャ ラマンティ チャ。もしあなたが交際すること、語り合うことに興味がないのなら、あなたは失敗します。だから...カルミーは、馬鹿な愚か者です。このセンターがあるのだから、朝から夜寝るまで感覚の満足に耽っているべきではありません。それは生活ではありません。それはカルミーの生活です。サット-サンガ、交際の時間がないのなら、このカルミーのような生活では、あなたは進歩することなどできません。組織のために働かなければなりませんが、一日中一晩中働いて、サット-サンガの時間がないということではありません。これは間違って導かれた政策で、こんなことでは全構造をだめにしてしまいます。ロサンゼルスでは、アラティやクラスの時に毎日集まっています。この定期的原則が失われると、あなたはカルニーです。(室内での会話、1973年)

『バガヴァド-ギーター』からの証拠

「最高人格主神に関するメッセージは勢力に満ちています。そして最高主神に関する話題が献身者同士の間で語り合われると、この勢力は悟られます。」 (B.G.9.1 解説)

「クリシュナに関して語り合うことにはとても勢力があります。そしてもしも幸運な人が、その様な交際に恵まれ、その知識を吸収しようとすれば、必ず精神的悟りに向かって向上していきます。」 (B.G.9.1 解説)

「至高主の献身者は...他の献身者と一緒に主について語り合うことに喜びを感じます。」 (B.G.10.9. 解説)

「クリシュナの富と様々なエネルギーについて語り合うことで、純粋な献身者は超越的な喜びを得られます。ですから彼らはそれらについて聞き、語り合いたいのです。」 (B.G.10.19.解説)

「ですから権威のある経典を基に精神的科学について語り合うことで、無執着になることを学ばなければなりません。そして本当に知識がある人から聞かなければなりません。献身者との交際の中でその様な語り合いをする結果、人は最高人格主神の元へやって来ます。」 (B.G.15.3-4解説)

『チェイタンヤ-チャリタムリタ』からの証拠:

「太陽は昇り沈むごとに誰もの寿命を縮めるが、全能なる至高人格主神についての話題を語ることに時間を使う者にはあてはまりません。」 (S.B.2.3.17)

「主のその様な超越的活動についての語りは、その様な語り合いが行われれている所の雰囲気を浄化します。そして質疑応答をしているうちに献身者達は啓発されていきます。」 (S.B.2.5.9.解説)

「人類の最高の収穫は、敬虔な俳優である主の活動や栄光について語り合うことです。その様な活動は、偉大なる学識ある聖者達がとても素晴らしく書き残していて、その近くにいるだけで耳の本来の意味が満たされます。」 (S.B.3.6.37解説)

「ここにある『シュリーマド-バーガヴァタム』のこの節には特に、精神的空ヴァイクンタの本当の精神的質について語り合い理解しようと努める人々は、幸運であるということが強調されています。」 (S.B.3.15.23解説) 「不幸な人々は、知性を惑わす聞く価値のないような話題について話していて、ヴァイクンタ惑星の記述について語り合わないのはとても残念なことです。

ヴァイクンタについての話題を捨て、物質界の話題について話す人は、無知の最も暗い場所へ放り捨てられます。」(S.B.3.15.24解説)

「しかしながら決まりきった俗的な出来事や、それらの野獣的従者を捨てて、あなたの質や活動についてお互いに語り合うことで、その陶酔的な甘露を飲み、あなたの蓮華の御足に保護を求めた人は、物質的肉体の原始的必要性から解放されます。」 (S.B.3.21.17)

「純粋な献身者同士の間で、最高人格主神のリーラ、活動について語り合うことは耳にとってもハートにとってもとても喜ばしく、満足感を与えてくれるものです。その様な知識を養うことで人は徐々に解放への道に向上していき、その後自由になり、主に対する魅力が固定されます。そうすれば真の愛、献身奉仕が始まります。」 (S.B.3.25.25)

「『バガヴァド-ギーター』にはボダャヤンタㇵ パラスパラㇺ、お互いの間で語り合うということについての参照があります。通常純粋な献身者は自分の貴重な時間をチャンティングをしたり、主クリシュナや主チェイタンヤの様々な活動についてお互いの間で語り合うことに使います。二人かそれ以上の人の間で語り合うことが出来る無限の話題を含む『プラーナ』、『マハーバーラタ』、『バーガヴァタム』、『バガヴァド-ギーター』、『ウパニシャッド』等々という数えきれないほどの本があります。(S.B.3.29.17解説)

「献身者達が集まる時、彼らの語り合や質疑応答は、語り手にとっても聞き手にとっても、決定的なものになります。その様な集会は全ての人の幸せにとって恩恵があります。」 (S.B.4.22.19)

「結論は、献身者同士の語り合いに参加すると、物質的にも精神的にも恩恵があるということです。...献身者同士の間で精神的な話題について語り合うことは、例外なく全ての人に恩恵があります。」 (S.B.4.22.19.解説)

「物質界が破壊された後、直接精神界に移住出来るように、ブラフマロカの住民たちはいつもその様な話題について語り合っています。」 (S.B.4.29.84解説)

「親愛なる主よ、物質的な汚れのためにこの物質世界に留まらなければならない限り、そして次々と体を変えて、ある惑星から又他の惑星へと彷徨いながらも、私達はこう祈ります。あなたの活動について語り合っている方達と交際できますようにと。どこの惑星にどんな体で何度生まれ変わろうと、私はこの恩恵を授けて下さいと祈り続けます。」 (S.B.4.30.33)

「超越世界という純粋な話題について語り合われる時は何時でも、聴いている人達は少なくともしばらくの間、物質的なものを熱望することなど忘れてしまいます。それどころか、お互いに妬み合うこともなくなり、心配や恐怖から苦しむこともなくなります。」 (S.B.4.30.35)

「親愛なるナーラダよ、実際には私はヴァイクンタの住居にも、ヨギーのハートの中にもいません。私の聖なる名を唱え、この姿、活動、質について語り合う純粋な献身者のいる場所にいるのです。」 (S.B.4.30.35 解説)

「事実、主の御名を唱え、その超越的な活動について語り合う時、その人から速やかに妬みが消えてしまいます。」 (S.B.4.30.36解説)

「シュカデーヴァ・ゴスワーミーは続けました。:パーンドゥ王朝で最高の御方(マハーラージャ・パリークシット)よ[Mahārāja Parīkṣit]、シンドゥとサウヴィーラの王(マハーラージャ・ラフーガナ)は、[Mahārāja Rahūgaṇa]絶対真理についての語り合いには絶大なる信念を持っていたと言っています。」(S.B.5.10.15)

「もしも人生において重要なことについて語り合わなければ、人は暗闇に葬られ、存在することに、もがかなければなりません。」 (S.B.6.5.18解説)

「富を蓄えることの不利益について語り合うことによって、貪欲さを捨てるべきです。そして真実について語り合うことで、恐れを捨てるべきです。」 (S.B.7.15.22 解説)

「精神的な知識について語り合うことで、人は嘆きや幻想を克服することが出来ます。」 (S.B.7.15.23)

「ただバガヴァド-カタについて語り合うことで、全ての人々が自分の超越的な立場について理解できるように、ヴィヤーサデーヴァはこの文献を授けて下さいました。」 (S.B.10.11.58 解説)

「私達はより低いグナを避けるために、徐々にサットヴァ-グナに来るべきです。『シュリーマド-バーガヴァタム』を定期的に語り合い、クリシュナの活動について聞くならばできることです。ナスタ-プラーエシュヴァ アバドレシュ ニテャン バーガヴァタ-セヴァヤー(S.B.1.2.18) 『シュリーマド-バーガヴァタム』に記されているクリシュナの活動は、プタナに関する活動を始め、全て超越的です。故に、『シュリーマド-バーガヴァタム』を聞き、語り合うことで、ラジョ-グナとタモ-グナは減少し、サットヴァ-グナだけが残ります。そうすればラジョ-グナとタモ-グナは私達になんの危害を与えることが出来ません。」 (S.B.10.13.53解説)

「私たちはできる限り『シュリーマド-バーガヴァタム』を語り合うべきです。そうすれば全てが明らかになります。『バーガヴァタム』は全てのヴェーダ文献のエッセンスだからです。」(ニガマ-カルパ-タロ ガリタㇺ パラㇺ) (S.B.10.13.54 解説)

「人は何かのセレモニーや活動をする時、友人達と語り合うことで、それについて充分理解した後にのみ行動するべきだと、ここで主は父に言っています。伝統を盲目的に従う者になってはいけません。何をしているのか知らないのなら、どうやってその仕事を成功させることなど出来るのでしょう。基本的にはこれがこの節の主の議論です。」 (S.B.10.24.6解説)

「唱えること、踊ること、絶食すること、精神的な哲学について語り合うという、主チェイタンヤの至福に満ちたプロセスによって、誰でも至福と知識に満ちた永遠の生活、神の王国へ戻っていくことが出来ます。」 (S.B.10.61.25解説)

「マゥナㇺ、沈黙とは、価値のないこと、軽はずみなことを話さないということです。神の王国に帰ることについてという、人生の本当の問題について語り合うべきです。」(S.B.11.3.24解説)

「主の献身者はお互いの間で絶え間なく、人格主神の栄光につて語り合っています。ですから彼らは常に主の質や活動について覚えていて、そしてお互いに覚え出させくれます。このようにして、バクティ-ヨガの原則への献身によって、献身者は不吉兆なものを全て取り除いて下さる人格主神を喜ばせます。全ての障害から浄化されて、この世界においてさえも、彼らの精神化された体は身の毛がよだつ等という超越的な兆候を見せるのです。」 (S.B.11.3.31)

シュリーラ-プラブパーダの他の本からの証拠:

「真剣な生徒は、そのような結論は矛盾していると考えて語り合うことを怠ることはありません。その様な語り合いは心を強化するからです。すると心は主クリシュナに執着するようになります。」 (C.C.全編2.117)

「上記の望ましいハートの変化は、献身的方法に友好的でないことは何もしたくないという態度に明白に表れてきます。その様なハートの変化を作るには、主クリシュナと主の勢力についての決定的な語り合いが絶対に必要です。」 (C.C.全編2.117解説)

シュリーラ-プラブパーダの他の本からの証拠

「ですからできる限り毎日私達の本を読み、ニューヨーク寺院の献身者達と一緒に、様々な角度から頻繁に語り合うことで、この事柄を理解するように努めるようにと、私はあなたに忠告します。。このようにしてあなたは徐々に確信するようになるでしょう。そしてあなたの誠実な態度と献身奉仕により、進歩していきます。」 (『完璧な質問、完璧な答え』8章)

「このようにしてシュリー-バララマは、ルクミニーに教えを授けました。更に義理の妹に対してこう言いました。:甘く微笑むルクミニーよ、無知によって生じた偽の概念のために嘆かないでください。人は偽の概念によってのみ不幸になります。しかし本当の生活に関する哲学について語り合うことで、この不幸を取り除くことが出来ます。その立場においてのみ幸せになって下さい。」 (『クリシュナ-ブック』54章:クリシュナが王子達を皆打倒し、ルクミニーをドヴァラカの自宅へ連れて行く)

オーム-タッ-サット